2026/09/20 06:48

DiverDownの2026年モデルの告知

ND版サイドエッジリキッドとして、2026年は14年ぶりに素材・分散技術を見直しました。

雪に潜る板のための「立体潤滑」という基本思想は変えず、PLUS / Minus T1 / Crystal Matrixの3モデルへと再構成します。

DiverDownの源流は2010年「月山Special」

DiverDownの源流は、2010年に開発した「月山Special DS/LS-DD」です。

月山の非圧雪では、板は雪面を単純に滑るのではなく、雪の中へ潜り込みます。

そのとき雪と接触するのは、ソールだけではありません。

サイドウォール、エッジ、プレート、そしてブーツまで。

雪の中へ潜る板では、雪に接する立体全体の摩擦を考える必要があります。

この発想から生まれたのが、DiverDownの「立体潤滑」という考え方です。

エッジだけを対象とするのではなく、雪と接触する板まわり全体を考える。

それがDiverDownの出発点でした。

PLUS / MINUS / ZEROから2026年へ

その後、DiverDownはPLUS、MINUS、ZEROへと展開し、長年にわたって改良を続けてきました。

そして2026年。

ナノダイヤモンドの素材と分散技術を改めて見直し、これまでのDiverDownを3つの方向へ再構成します。

DiverDown PLUS

高温・湿雪向け。これまでのPLUS系統を受け継ぐモデルです。

DiverDown Minus -T1

高・密度/硬度向け。従来のMINUS系を大幅見直し、競技対応スラリー

DiverDown Crystal Matrix

全雪質向け。従来の全雪質向け「ZERO」の新構想モデルです。

新構想「Crystal Matrix」によって定着性を向上させました。

 16年間変えなかったもの、2026年に変えたもの

2010年から続けてきたDiverDownの基本思想は変えません。

雪氷上で使用され、環境中に排出され回収することのできないものだからこそ、必要な性能を確保しながら、使用する材料とその環境負荷についても継続して見直していく。主成分は従来から変わらずリキッドパラフィン。環境中では微生物による分解を受け、最終的には二酸化炭素や水などへと分解される材料を基本としています。

16年間続けてきたDiverDown。

2026年は、PLUS Minus T1 Crystal Matrix この3モデルから、新しいDiverDownを展開します。

それぞれのモデルについて、対象となる雪質や使用方法、素材設計などを順次ご紹介していきます。