2026/03/15 16:36
この度、NanoDia® PreHeat Gelに関する独自技術が、実用新案登録出願(実願2026-745)として正式に受理されました。

「なぜ、今さらパウチ容器なのか?」 そこには、現在のスキーワックス業界が抱える「危うさ」への私たちなりの回答があります。
近年の液体系ワックスの流行。 その裏側では、極寒の雪山でも瞬時に揮発させるため、強力なナフサ系溶剤が多用されています。さらに、一部には「1-ブロモプロパン(1-BP)」といった化学溶剤も使用例があります。
1-BPは、本来工業分野で金属の脱脂洗浄などに使われる強力な溶剤。人体への影響が懸念され、各国で厳しい規制議論の対象となっている化学物質です。確かに、こういった強力な化学物質を使えば、氷点下でもワックス分を滑走面の奥まで強引に流し込めるかもしれません。しかし、その代償は小さくありません。
引火のリスク: 氷点下でも揮発するということは、静電気一つで火がつくリスクをも持っています。
健康への影響: 施工中に立ち上がるあの鋭い臭気。それは作業者の健康を確実に削っています。
私たちは考えました。
「便利さ」のために、そこまでのリスクを背負う必要があるのでしょうか?
NanoDia® PreHeat Gelのこだわり:
脱・危険溶剤: 揮発性の強い溶剤に依存せず、ジェル化で安定性を確保。
実用新案のパウチ施工: 「そのまま生塗り」も、「温めてホットワックス」も。この自由度こそが、私たちが今回出願した独創的なアイデアです。

「便利」と「安全」は、高い次元で両立できる。
「液体系の、その先へ。」NanoDia® PreHeat Gel
NanoDia® 最新作PreHeat Gel SAKURA
春のストップ雪を制する、競技スペックの滑走性をぜひ体感してください。

